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足利の国際交流(足利市国際交流協会)


最近「グローバル」という言葉を耳にする機会が増えました。
日本語に訳すと「国際化」という意味のこの言葉を聞いたとき、多くの人は「とりあえず英語が話せないと…」と、語学の上達をイメージするかもしれません。

けれど、真に「グローバル」な人とは、語学ができるできないにかかわらず、相手の文化をひっくるめて相手を理解し、尊重することのできる人。

そんな人になるにはどうすれば…?
そう思った人は、「足利市国際交流協会」のドアを叩いてみるとよいかもしれません。

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「足利市国際交流協会」は、平成4年に設立された民間団体。
その名の通り、足利市内の「国際交流」を推進するため、各種活動やイベントを行っています。

この協会が主催する「春節ニューイヤー ポットラックパーティー」が2月9日に行われ、取材を兼ねて参加をしてきました。当日は大雪の翌日。道路にはまだ多くの雪が残っていましたが、多くの日本人、外国人が参加し賑わいました。

写真①会場に来ていた着物美女の方たち。聞けば、着付け教室の皆様とのこと。

写真②ポットラック(Potluck)とは、「持ち寄り」という意味。世界各国のメニューが並ぶのは、参加者みんなが食べるものを1品ずつ持ち寄るこのパーティーならでは。

 

写真③今回はゲストに市内の和太鼓サークル「黎明座」のみなさんが来られて、素晴らしい演奏を披露してくださいました。

足利市国際交流協会では、今回のようなポットラックパーティーを年4回ほど行っているそう。
また、同協会ではその他のイベントや料理講座、外国語講座も行っています。
誰でも参加できるので、「国際交流」という言葉にピンときた方は、とにかく参加してみてはいかがでしょうか。


※この記事に掲載されている情報は取材当時(2014/02/20)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

※見出し、記事、写真の無断転載はご遠慮ください。

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satoko motegi

足利生まれ、足利育ち。坂西地区出身・在住。 大学・社会人時代は神奈川と東京で過ごすも、長女の出産を機に足利に戻り、現在は東京(職場)と足利を行ったり来たりの生活を送る。 二児の母。

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