© あしかがのこと。 All rights reserved.

20146/19

Cafe Lehua (カフェ レフア)


カフェ企画 第2弾 『カフェ レフア』

「こんなところにカフェがあったんだ…!」
今回ご紹介するカフェは足利市立美術館の裏にある「Cafe Lehua」。
市立美術館の地下駐車場入口の前にあり、きっとカフェの真後ろは線路。そのような場所にあります。
中学、高校生の時にこのあたりの洋服屋や雑貨屋は行ったことはありますが、さらに奥にあるこの裏通りは通ったことがなかったような気がします。
隠れ家的で、私にとっては、「良い場所、見ぃ~つけた~?」

そんなカフェです!

ハワイへのこだわり

ハワイ好きのオーナー坂上さんがハワイの火山地帯を訪れた時、あたり一面は真っ黒い溶岩に覆われ、その中で緑、赤、白の色をした力強く咲く花がとても印象的だったそうです。その花の名前が、お店の名前となっている「レフア」。
店内は赤をポイントに使ったスタイリッシュな内装で、店内のあちらこちらにハワイらしさがあります。
コンセプトは「自分がいてゆったりできるお店」。
その通りに、ハワイの田舎を意識した温もりあるこのカフェはとても居心地がよく、私が取材している間にもサラリーマンが立ち寄って息抜きをしていました。

ブルーベリーのカップケーキ

ケーキがずらりと並ぶショーケースの中にカップケーキが!!
海外ではカップケーキは馴染みがあるようですが、日本のケーキ屋さんではカップケーキはメジャーではないようです。
確かに、あまり見かけませんよね。
普段カップケーキを店内でいただかないので、食べる時に一瞬戸惑いましたが(笑)、紙を外してフォークで食べてみると、最初に感じるのはとても優しい甘さ。
粉糖を使うことによって優しい味わいになるのだそう。
そして、トッピングのクリームチーズがブルーベリーに良く合う!
生地の中に入っているヨーグルトがクリームチーズとの相乗効果でさらに美味しさを引き立てています♪
食べ進めていくと、「あっ!!」
中にブルーベリージャムが入っています?
甘党さんや女子にはたまりませんね♪
カープケーキはケーキのわき役な気がしてしまいますが、「なぜカップケーキなのですか?」と尋ねると、オーナーの坂上さんは「作っていて楽しいし、可愛いから?」と笑顔で答えてくれました。
作り手が楽しみながら作るって素敵ですよね。

病みつきになりそう、キッシュ!

「なにこれ!」
とーってもしっとり、そしてフワフワしている。
お店によって色々なキッシュがありますが、このキッシュは生クリームと牛乳をたっぷり使ったしっとり感が味わえるキッシュです。
ほうれん草、玉ねぎ、ベーコンの他に数種類のチーズが使われているシュレット(ピザに乗せる細かいチーズ)も生地に入っているから、チーズの爽やかな酸味がして美味しい。
パイ生地の部分は柔らかいサクサク感!
どうして硬くなく、しっとりでもない優しいサクサク感が出せるのか、ついついオーナー坂上さんに聞いてしまいました。が、やはりそこは秘密とのこと♪
ひと手間加えると、パイ生地は絶妙な感じに仕上がるのだそうですよ。
ぜひ一度食べてみてください♪

ハワイ島100%コナコーヒー

「カフェ レフア」にコーヒーは1種類しかおいてありません。
なぜかって、美味しさに自信があるからです♪
お土産でいただいたのがコナコーヒーとの出会いだったそうですが、それからすっかりハマってしまったそう。
私もコーヒーが好きでよく飲みますが、香りが良く深い味わいのコナコーヒーは美味しいですね♪
ドリンクでその他に気になったのは、無農薬ケニア紅茶。
急須のようなオシャレな入れ物に入って、サラリーマンのお客様に出される様子を見て、今度はそのケニア紅茶を飲んでみたい!と思いました♪

自分らしく生きる、それが「Cafe Lehua」

取材の中で、坂上さんが「人生80年。だから残りの半生は好きなことをやろうと思って。」そうおっしゃっていたのが印象的でした。
前職はスーツをビシッと着て、お堅い仕事をしていたそうですが、自分の生き方や時間の使い方などを考えた時に、「やりたいことをやろう!スーツを脱ぐぞ!」と思えたそうです。
お菓子作りから接客まですべて1人でこなしながらも楽しんで仕事をしている姿はとても輝いていて、素敵な女性。
取材中にサラリーマンや女性3世代のお客様など、多くの方がカフェを訪れていましたが、オーナーはもちろん、お客様もオーナーとの会話を楽しまれていました。坂上さんが大切にしている「ありのままの自分」という価値観をカフェに込め、だからこそ居心地の良いのんびりした雰囲気のカフェになっているのですね。
「男性女性が1人で来て、甘いものを食べて休めるようなお店があったらいいな。と思って始めたの。」
まさにそんなカフェでした。
ハワイの音楽とコナコーヒー、手作りの美味しいスイーツを味わいに、私もまた1人で行ってみようと思います。
ちなみに私はキッシュを夕飯のおかずとしてテイクアウトしましたが、家族からも大好評でした♪
のんびりお茶をしてもいいですし、ケーキやキッシュのテイクアウトもOK!
その時の気分に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか♪(編集部・春山)

店舗情報

Cafe Lehua (カフェ レフア)

住所:足利市通2丁目15-14
TEL:0284-64-7073
営業時間:AM11:00~PM7:00(※月曜日定休)


※この記事に掲載されている情報は取材当時(2014/06/19)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

※見出し、記事、写真の無断転載はご遠慮ください。

The following two tabs change content below.
アバター画像

コムラボ

特定非営利活動法人コムラボは、「地域の新しい『やりたい』を『できる』に変える」をミッションに掲げ、栃木県足利市を拠点に地域の情報技術を支援する非営利団体です。地域ニュースメディア「足利経済新聞」、イベントスペース&シェアオフィス「マチノテ」を運営しています。

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ロケットパン

足利の学校給食の今。なぜ「ロケットパン」は姿を消したのか

足利で創業100年。親子3代続く稲葉納豆工業所

足利で創業100年。親子3代続く稲葉納豆工業所

保護者と子どもで決める放課後の過ごし方

遊べる場所が無いから作った 保護者と子どもで決める放課後の過ごし方「葉鹿学童クラブ」

旅猫リポート

第31回東京国際映画祭 足利撮影作品『旅猫リポート』取材

足利の学校給食で使われている牛乳パッケージの歴史をたどる

足利の学校給食で使われている牛乳パッケージの歴史をたどる

ページ上部へ戻る