今年も足利千歳さくらまつりの季節がやってきた！

先週あたりから日中の陽射しは暖かくなり、春の到来は目前です。
春といえば気になるもの、それはなんといっても桜でしょう。

2015年の開花状況によると、都内では3月23日に桜が開花。これは平年より3日、昨年より2日早い開花とのことです。

そうなると足利周辺も少し早まるわけで、北関東周辺の開花予想日は3月28日～3月30日あたり。

満開日は4月3日頃との話です。

そこで今回紹介するオススメ桜スポットが、桜小学校裏にある千歳袋川周辺。

毎年開催される足利千歳さくらまつりです。

見どころは、千歳町～常磐町まえの袋川沿い約2kmに渡って咲き乱れる桜の並木道。
約150本のソメイヨシノと菜の花が、訪れる人々を迎えてくれます。

近隣住民の方々にとってはお馴染みのお花見スポット。まつりと銘打ってからは今年で33回目を迎えるようです。

ここの花見の魅力は、気兼ねなく桜が楽しめること。日中は落ち着いた雰囲気で、シートを敷いて楽しむ方々もいれば、1人で散歩しながら楽しむ方も。老若男女問わず誰でも自由なスタイルで花見が堪能できるところがポイントです。

夕方以降も大量のぼんぼりの灯りが桜を彩って、幻想的な夜桜を拝むことができます。

屋台も出展されるので、美味しいものを食べながらブラブラできるのも一興です。
桜小学校の付近にある歩道橋に登れば、高いところから桜を見渡せるのも貴重なポイントですね。

この千歳袋川の桜並木は、一説によると北関東一の桜並木とも謳われているようです。物心つく頃からここで桜を楽しんでいた身としては信じられないと驚きを隠せないのですが、言われてみれば、ここまで長い距離にわたり桜が咲いている通りも珍しいので、あながち間違いではないかも…と実感してしまうわけであります。

ここ数年はサンバ祭りなどイベントが開催されることもあるようなので、既に千歳さくらまつりをご存知の方はもちろん、この記事で存在を知った方はお友達やご家族を連れて、お一人でも散歩がてらに桜見物を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと満足できるはずです。

※この記事に掲載されている情報は取材当時（2015/03/26）のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。