© あしかがのこと。 All rights reserved.

20156/22

第2回冒険王国あそビック開催レポート


1440617090

◆実施要綱◆

  • 日時:2015年5月24日(日)10:00~15:00
  • 場所:遊びの森(栃木県足利市助戸大橋町1920)
  • 参加費:入場無料
  • あそぼうパン代: 50 円(材料費として)
  • 内 容:自由遊び、あそぼうパンを焼いて食べよう!
  • 来場者:118名(小学生21名乳幼児45名保護者・成人52名)
  • スタッフ:プレーリーダー4名 、協力者 8 名

◆会場の様子◆

この日、足利市にある「遊びの森」で、一 日限りの「プレーパーク」が開催されました。市内在住の方をはじめ、遠いところでは群馬県や茨城県からもお越しいただき、とてもにぎやかな遊び場となりました。

1134662569
「あっつーい !」「おいしー!」
どこからともなく聞こえる子どもたちの声。この日のプレーパークではみんなでパンを作りました。初めてのパン作りに子どもたちは目をキラキラさせながらこねた生地を竹の棒へ。これをかまどで焼けば、プレーパーク特製“あそぼうパン”の出来上がり。自分で作ったものってやっぱりおいしいよね!
「ママー、出来たよ~ !」「早く食べたーい!」
親子で焼きたてのパンをほおばりながら、楽しい会話も生まれていたようです。

983049643
子どもたちの「やりたい!」がこのプレーパークをどんどん作っていきます。のこぎりで竹を切る、斜面をそりで滑る、木片で好きなものを作る…。
「ねえ、ねえ一緒にやらない?」そんな言葉から広がる遊びの輪。子どもたちの「やりたい」という思いを、プレーリーダーや保護者の方々はじっと見守っていました。
プレーパークでは大人も本気で遊びます。遊びの森に急に現れた高台。これはお父さんたちが懸命に作り上げた作品です。子ども達も大はしゃぎ 。
「登りたーい !」「中にも入れるよ 。一緒に行こう !」
子どもができない部分を、大人がサポートする場面も見られました。

1809032975

晴天の中、たくさんの笑い声が響いた一日限りのプレーパーク「あそビック」。食材を持ち寄ったり、互いに協力して物を作るなど「人と人の和」がそこにはありました。これから先、“地域のこどもたちの居場所”の1つとして、このプレーパークを根付かせていきたい。そんな思いを今回、改めて感じることができました。
「第2回冒険王国あそビック」にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。青空の下、とても生き生きとした子どもたちの笑顔、親子のふれあいを見ることができ、スタッフ一同とてもうれしく思いました。

次回あそビックは、7月26日(日)開催予定です。詳細はあそビックFacebookページで随時更新しています。(寄稿:あそビック 遠藤優子、編集:あしかがのこと。編集長代理 Kang Haruko)


※この記事に掲載されている情報は取材当時(2015/06/22)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

※見出し、記事、写真の無断転載はご遠慮ください。

The following two tabs change content below.
アバター画像

コムラボ

特定非営利活動法人コムラボは、「地域の新しい『やりたい』を『できる』に変える」をミッションに掲げ、栃木県足利市を拠点に地域の情報技術を支援する非営利団体です。地域ニュースメディア「足利経済新聞」、イベントスペース&シェアオフィス「マチノテ」を運営しています。

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ロケットパン

足利の学校給食の今。なぜ「ロケットパン」は姿を消したのか

足利で創業100年。親子3代続く稲葉納豆工業所

足利で創業100年。親子3代続く稲葉納豆工業所

保護者と子どもで決める放課後の過ごし方

遊べる場所が無いから作った 保護者と子どもで決める放課後の過ごし方「葉鹿学童クラブ」

旅猫リポート

第31回東京国際映画祭 足利撮影作品『旅猫リポート』取材

足利の学校給食で使われている牛乳パッケージの歴史をたどる

足利の学校給食で使われている牛乳パッケージの歴史をたどる

ページ上部へ戻る