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行列ができる屋内あそび場「キッズピアあしかが」の魅力に迫る
足利市朝倉町のヨークタウン足利2階にある屋内子ども遊び場「キッズピアあしかが」は、社会福祉法人足利むつみ会が運営し、足利市が「子育て支援策」として補助する民設民営の施設です。当初、目標としていた来場者数をはるかに上回ったと聞いて施設の魅力を取材しました。
「ワンコイン」と言っても500円ではなく100円です!
「キッズピアの一番の魅力は、やはり100円という料金設定ですね」と、笑顔で語ってくださったのは、キッズピアあしかが マネージャーの阿由葉洋平(あゆはようへい)さんです。
実際に遊びに来ていた子ども連れのお母さんにキッズピアあしかがのどんなところが良いかを聞いたところ、「100円で子どもがこんなに遊べるのは嬉しい」「100円だから遊びに来られる」など、100円という料金設定が魅力と感じるお客様もいるようです。なぜ100円で運営できるかというとキッズピアあしかがは、足利市が「子育て支援策」として、遊具設置費用と運営費用の補助をしているためです。
オープンから約1年半で24万人以上が来場
2014年12月のオープン当初、足利市は目標来客数を年間7万人としたそうですが、それを聞いた設置運営事業者の足利むつみ会では、その2倍以上の15万人の目標を掲げました。
この15万人という数字は、足利市の人口が約15万であること、リピーターさんや市外からのお客様の来場も見込めるとの推測から掲げた目標です。この目標はオープンから約10ヶ月後の2015年10月27日に達成されました。そしてオープンから約1年半後の今年6月には、すでに24万人以上がキッズピアあしかがを訪れています。
子どもが安心して安全に、そして存分に遊べる場作り
キッズピアあしかがでは、小学校や教育施設などの大型遊具や知育玩具などを手がけるボーネルンド社がプロデュースした5つのエリアがあります。これらの遊具では、それぞれ年齢や発達段階に合った遊びができます。今年3月にはコンピューターを使って遊べる映像のエリアもオープンし、ますます遊びの幅が広がりました。
「遊びが育む【生きる力】とは、想像力・発見と理解・創造性・コミュニケーション能力であり、あそび環境の基本は子どもが安心して安全に、そして存分に遊べること」だと阿由葉さんは熱く語ります。
プレイリーダーのお兄さん、お姉さんと一緒に遊ぼう!
キッズピアあしかがには子どもたちの安全管理を中心に、遊びの楽しさや遊具の特徴、年齢にあった遊び方などを一緒に楽しみながら教えてくれるプレイリーダーたちがいます。
「常連のお子様も飽きずに来て楽しめるようなイベントを考えています」と、プレイリーダーのくぼたけいたさん(通称:王子)の言葉通り、イベントが毎月盛りだくさんです。
中でも予約が必要なくらい人気のイベントは、大人だけが参加できる夜のイベントや、6ヶ月未満のお子様対象のイベントです。その時季にちなんだイベントも、お楽しみの一つになっています。
お誕生月のお子様にはささやかなプレゼントがあるそうなので、ぜひプレイリーダーさんに声を掛けてみてください。(取材・記事執筆 後藤真澄)
キッズピアあしかが情報
社会福祉法人 足利むつみ会 公益事業 足利市屋内子ども遊び場「キッズピアあしかが」
住所:栃木県足利市朝倉町2-21-16 ヨークタウン足利2階
TEL:0284-64-8650/FAX:0284-64-8653
定休日、利用条件、イベント情報などは公式サイトまたはFacebookをご覧ください。
※この記事に掲載されている情報は取材当時(2016/07/01)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。
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