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『バンクーバーの朝日』撮影取材記事連載を始めます!
平成25年11月に発表された、「映像のまち」をキャッチフレーズとする足利の街づくり。
足利を映画産業の集積基地にすることであり、その核となるのが アジア最大の撮影スタジオの誘致ですよね。
今回は、現在リアルに進行している「映像のまち 足利」について報告します。
4月12日に足利ロケが終了した『バンクーバーの朝日』。同月5日に、メディア関係者向けの取材で『あしかがのこと。』も取材する機会を頂きました。関係者の皆さま、当日は色々有難うございました。
今回の取材で一番うれしかった事。それは 美術監督の原田満生さんから語られた次のような一言でした。「驚いたのは、トイレや控え室などが凄くキレイなんですよ。こんなロケ現場見た事ありません。本当にありがたいことです。気持ちよく仕事ができます」と。
そうなんです。足利市民のボランティアの方々のちょっとした「気遣い」・「おもてなし」を褒めてくださったのです。何人もの現場のスタッフさんや東京からきたお越しになったエキストラの方々からも、同じ言葉やお話を頂きました。
それ以外にも印象的だったのは、足利市民や関係者の協力を本当に褒めてくださる方の多いこと。大雪の後の雪かきやセット作成の手伝い、延べ7千人にもなったというエキストラなどなど。「足利の人は協力的で凄くやり易かった」と色々な方々からお話しを頂き、そのたびに笑みがこぼれ嬉しくなりました。
「映像のまち」として内外から評価されるには、箱ものも重要ですが、映像制作にかかわるスタッフ・役者の方が実力以上の力を発揮して良い映画を撮れる環境づくりを市民がお手伝いできるということも、重要なのではないかと感じました。今回行われた映画撮影は、今後の「足利市『映像のまち 』構想」の試金石と注目されているはずです。
※『バンクーバーの朝日』撮影取材記事は今後もシリーズでお届け予定です。お楽しみに!
※この記事に掲載されている情報は取材当時(2014/04/17)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。
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早川 雅裕
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