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20134/18

旬鮮和食 仁や


足利に集まった同僚とどこへご飯に出かけよう…?

最初に浮かんだのがココ「仁や(ひとしや)」さんでした。

この「仁や」さんは、富山出身でさまざまな経緯の末現在は足利で新入社員生活を始めた私が、足利で初めて連れて行っていただいたお店。その時のおいしさが忘れられなかったので、今回あしかがグルメでご紹介します。

足利で旬のお魚を使った和食がいただけるお店,それが「仁や(ひとしや)」さんです。

おいしいメニューがいろいろあってどれを紹介するか迷うほどですが、マスターのイチオシは…

◆お刺身の盛り合わせ◆

足利でお刺身といえば仁やさんの盛り合わせが一番。海のそばで育った私にとってお魚にはコダワリがあるつもりの私が大満足してしまいます。銚子から直送しているお魚は海がシケたときには食べられないこともあるそうで、まさに「本物」。盛り合わせには魚の説明のカードがついてきます。テーブルには「銚子の魚たち」という手作りの写真集があるので、見比べるのも楽しいですよ。

ホタルイカ 酢味噌◆ ◆富山県産 白海老の唐揚げ◆

私の生まれ育った富山では家庭の食卓にも並ぶホタルイカと白海老。ホタルイカの酢味噌、白海老の唐揚げは素材の味を最も生かした料理で、ごまかしのきかないもの。それを足利で実家以上の味でいただけました。

◆かわはぎのうす造り 肝ポン酢添え◆

かわはぎも、銚子などその時々で一番の魚を入荷されています。旨みのあるあっさりとしたカワハギの身に、まったりとした肝を加えたポン酢は一日の疲れを忘れさせてくれる味です。「ほっぺたが落ちる」とは、まさにこのかわはぎを食べた時の表現ですよね。

◆足利シューマイ(片栗シューマイ)◆

仁やさんの足利シューマイは、片栗と玉ねぎ、それにおいしさを引き出すための豚ひき肉。熱々の湯気が上がるシューマイを口に運ぶと、モチモチっとした食感と香りが口いっぱいに広がりました。特筆すべきはソース。100年の歴史ある地元の「月星ソース」の味がマッチして私のお気に入りです。ソースに地元の味があるのにも驚きですが、アクセントのあるソースとシューマイとのマッチングが、絶妙なハーモニーを醸し出しています。

なお今回ご紹介したお料理は、<本日のおすすめ>メニューに掲載されているもので、取材にお伺いした4月17日現在でのメニューです。行く時期によってそれぞれの旬のお料理がいただけるので、それも楽しみですよね。

さいごに、私の仁やさんでのおすすめの過ごし方は…マスターのギャグをカウンター席でおいしくいただくことです。

(編集部:出村)

大きな地図で見る

営業時間/17:00~22:00(最終入店)
足利市弥生町59-3
TEL:0284-42-1517
定休日/月曜日・第3火曜日


※この記事に掲載されている情報は取材当時(2013/04/18)のものです。お気づきの点があれば、「あしかがのこと。」編集部へお問い合わせください。

※見出し、記事、写真の無断転載はご遠慮ください。

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出村 哲朗

1987年富山県産。地元の商船高専を卒業まで富山で過ごす。大学編入学で桐生市へ移り住み、現在足利市在住の地方からのIターン組。足利というこの街で全国に通用する生き方・暮らし方・つながりを発信していけたら...と思っています。

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